エマンヌとバンコク 旅するように音楽を!

社会学出身の音楽専攻。義務教育関係者。社会的背景と音楽のつながりを研究をしつつ バンコクでのろりと子育て中です。

筝 「六段の調」

中学校1年生の12月には、日本の音楽という題材があります。

 

日本の伝統的な音楽の鑑賞をします。

箏「六段の調」です。

 

ここでは、音色・リズム・速度・旋律・形式・構成に着目して、学びます。

 

筝の独特な奏法による、表現の多様さや豊かさを捉えられるように

映像を見つつ、いろいろな演奏を比べながら聴くことができるような授業づくりをしたいですね。

 

すてきな紅葉の見える和室での演奏・・・・・・いい感じ〜。

日本が恋しくなったバンコクの1日でした。

 

 

 

 

 


筝曲「六段の調」Atsuko Yoshida 2012.1.3


- 六段の調 - 八橋検校作曲 - 奏者 - 木村園代 Japan Koto


地唄箏曲美緒野会 - コンテンポラリーダンス/六段の調

ベビーシッターを雇っています。

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babysitter


日本のニュースを見ると、悲しい虐待事件や子どもをもつ女性の雇用問題がよくあがってきます。

 

私も、新生児をもつ母親です。仕事もあります。

もし、ワンオペならば、二人目なんて考えられません。

 

今は、バンコクでミャンマー人のベビーシッターを雇っています。

彼女はジャス。 50才です。

日常会話は英語です。

9時から18時までのフルタイムで、週5。

給料は20000バーツ(約65000円)です。

約20年 和・洋・中100人以上のベビーを世話してきた経験豊富な肝っ玉おばちゃんです。

私は、異国での初めての子育てを、ジャスミンから教わりました。ミルク・おむつ・手遊び・沐浴・ベビー用の洗剤やローションについて。また、これまでジャスミンが関わってきたアメリカ、フランス、日本、中国、韓国それぞれの家庭の子育て方針の違いを教わったりして、とっても参考になりました。

ジャスの胸の上で気持ちよさそうに眠る我が子を見て、日本でもこのような質のよいベビーシッターサービスが、安く利用できたらいいのになぁ。と思う毎日です。

おばちゃんはおしゃべり

おばちゃんのおしゃべりはうるさい。

でも、それが好きだけど。

最近気になっているおばちゃんのおしゃべりシチュエーション。ときどき、ちょっと静かにしてくれたらいいなぁ。と思うこともあったり。
それ、私に関係ないことだから、言われても困るなぁ……と思ったり。


しかし!最近、あることに気づいた。

産後、急におしゃべりになった自分に気づいた。これは……35歳でワタシおばちゃん化してるのか??

夫の反応も気にせず、ひたすら思いついたことを口に出し続けていた。

私、なんでこんなふうになっちゃったの?

調べてみると、過剰におしゃべりをする心理は次の通り。

1 認めてほしい
2 褒めてほしい
3 理解してほしい

なるほど。私は何を認めてほしいの?

自分の日常を振り返ってみた。

産後、確かに生活ががらっと変わった。
可愛いけど、忙しい赤ちゃんの世話。
もうちょっと続けて寝たい。
ピアノ、最近弾けてない。
体重8キロ増えた体にため息。
歯が痛い。
ここはバンコク。日本語の話し相手が少ない。
育休中で、仕事に対するあせりを感じる。
夫は理系。無口なので会話が弾まない笑
日々続く、英会話トレーニング。朝起きたら急に話せるようになってたらいいのになぁ。
日本の大好きな友だちに会いたいな。

わぁー、めっちゃでてくるやん!私はこんなにいろいろ理解してほしいのね。えらいえらい。あんたよく頑張ってるよ。自分を客観視して褒めてみると、心が落ち着いた。


マイペンライ。
なるようになるさ。
だって、ここはバンコクだもの🎶

タイの女性はよく働く

近所の道路で、ずれたコンクリートブロックにつまづきそうになりました。

タイでは、日常茶飯事。

 

日本は、道路がとても綺麗ですね。

 

さて、タイでは、道路の補修工事は夜間に行われます。

自分がつまづいた道を直してくれていたのは、

女性作業員たちでした。

 

真っ暗な中、

手をコンクリート材で灰色にしながら

道路の補修作業をしていました。

ありがたい。

 

世界174カ国を対象とした女性の就業率のランキング(ILO水準)

によると

タイの女性の就業率は64%、このランキングでは32位。(2012年)

一方日本の女性の就業率は46.1%で99位。

 

この国の女性はよく働きます。

 

 

お食い初めって??

やるの?やらないの?

うーん・・・ハロウィンみたいなものじゃない?

わーわたし日本のハロウィン好きじゃない。

あれ、収穫祭とちがうっしょ。

うちは、や〜らない。

 

と夫と話しました。

 

でも、でも、・・・・

なんか気になる、お食い初め〜!!!

ってことで調べてみたら、

ざっくりいえば、「その子の100日目のお祝い」「一生食べ物に困らないように」

ってことですね。

子の幸せを願うってことはいいこと〜

ハロウィンと違うやん。

 

というわけで、"お食い初めイージーVer in THAI"をやろうと思うております。

 

赤ちゃん用袴とか着物→タイで用意できない。なし。

縁起物の赤い食器類→ タイの縁起のよい色は黄色なので、黄色の紙で代用。

小石を歯に当てる(丈夫な歯祈願)→歯はみんな生える。よく分からないのでなし。

鯛のおかしら(縁起がよい)→鯛がベスト。手に入らなかったらスズキに変更。

 

ゴージャスなお膳もなし、きらきらの衣装もなし。

でも、お祝いの気持ちをこめて、黄色でパーっと明るく

お祝いできたらいいな〜と思ってます。

 

 

子育てしながら大学生

春から日本の大学の科目履修生になりました。

今の仕事に必要な資格が通信で取れます。

 

説明会で、

「タイからでも授業受けられますか??」

「赤ちゃん産むんだけど、なかなかスクーリングいけないかもです。」

と質問しました。

 

まぁよい回答が得られたので、晴れて大学生になりました。

 

というわけで、赤ちゃんが産まれたら生後3ヶ月ぐらいから

保育園を利用しながら勉強する予定です。

 

パン子、がんばりまーす!

 

タイで子育てはじめます

はじめまして。パン子です。

もうすぐ、タイで子どもを産みます。

 

日本で仕事して、たまたま産休に入るタイミングで夫の転勤。タイ。

出産、子育てについてまともに考える時間もないまま、仕事をぶわーっとやりまくってきました。

そして臨月に突入。

情けない・・・・料理もできん、裁縫もできん。掃除苦手、赤ちゃんグッズそろってない・・・・・・

しかし、まもなく子は産まれる。

今ごろせっせと育児本を読みはじめました。

 

始まりは「フランスの子どもは夜鳴きをしない」/ドラッカーマン

ほう、フランスの赤ちゃんは生後3ヶ月までにほとんどの子が

夜鳴きをせず、朝までぐっすりか。

選ぶべきは、腹持ちのよい粉ミルク、一人寝させること、夜中の授乳はしない。

子どもが泣いたら、ちょっと待つ。様子をよく観察する。

 

あれ?これ、日本の産院やばあちゃんたちが言うこととなんか違う。

わからん。ワンオペ、母乳神話、昭和からやり方が同じ沐浴、妊婦のカフェイン、無痛分娩のリスク、保育園、気になるワードいっぱい。

 

はたまた、ここバンコクでは便利なベビーシッターサービスがあり・・3ヶ月からのナーサリー(保育園)。産み方はほとんど帝王切開、無痛分娩があたりまえ。

外国人が多いので、その人により何をチョイスするかは本当に様々です。

 

何が科学的に正しいのかな?もっと楽にできないのかな?

 

ちょっと日本ではやりにくかった、『母になっても社会で活躍しつづけられる』的な

力のぬけた 頑張りすぎない

持続可能な子育てを やってみようと 

おもっています。